| 1.大 栗 裕 (抜粋編) | |||||||||
| 1955年木下順二作「赤い陣羽織」を作曲、関西歌劇団創作オペラの第1回公演に | |||||||||
| 武智鉄二氏演出で初演。大成功を博し、1967年まで約100回東京、大阪を始め各 | |||||||||
| 地に上演した。又1957年ベルリンフィルハーモニー管弦楽団に捧げられた「大阪俗 | |||||||||
| 謡による幻想曲」は故朝比奈隆氏の指揮で、同管弦楽団の初演で大好評を博し「赤い | |||||||||
| 陣羽織」と共に氏の代表的作品となった。1958年大阪府芸術賞を受く。その他の | |||||||||
| 作品には歌劇「夫婦善哉」、「おに」、管弦楽の為の「序奏の舞」(ベルギー | |||||||||
| 国立管弦楽団初演)交響管弦楽の為の組曲「雲水讃」(欧州の各地で演奏) | |||||||||
| ヴァイオリン協奏曲(辻久子独奏)・合唱曲「円寂光」・「弦楽の為の二章」等の | |||||||||
| 他にNHK始め各民間放送局に委嘱作品が多数ある。また、1967年5月4日、5日に | |||||||||
| 関西歌劇団によって歌劇「飛鳥」が上演された。 | |||||||||
| 1958年以来関西学院マンドリンクラブ音楽指導。同クラブの為に「マーヤーの結婚」 | |||||||||
| 「ごん狐」「ひょう六とそばの花」「星」「祈り」の五曲が書かれている。 | |||||||||
| 京都女子大学教授、大阪音楽大学講師を歴任。1982年永眠。 | |||||||||
| これらの曲目では1と3を指揮。 | |||||||||
| 2.脇 俊 之 (抜粋編) | |||||||||
| 創立50周年記念行事における信望厚き学生指揮者だった。現在は五十栗ハーモニー | |||||||||
| の指揮者。これらの曲目では2を指揮。今後の活躍が期待されます。 | |||||||||