関西学院大学マンドリン部主催

The Special Concert was given at 神戸国際会館

in 1967.10.28  by K.G.M.C. .

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指揮者：大栗裕・脇俊之

演奏曲目

第１部

�@ トッカータとフーガ（ニ短調）・・・・・・・・Johhan Sebastian Bach
�A 水上の音楽・・・・・・・・・・George Frideric Handel

第２部

�@ 序曲「ウィンザーの陽気な女房達」・・・・・・・・Otto Nicolai
�A 「カルメン」組曲・・・・・・・・Georges Bizet

第３部

歌劇「ファウスト」舞踏音楽・・・・・・・・Charles Gounod

第４部

「風車小屋便り」より＜星＞・・・・・・大栗　裕

The comment of HPer

昭和42年10月、私たち五十栗会MemberがF年の時に主役となって、神戸国際会館に出演しました。その頃はまだMonochrome写真が主流だったようです。でも昔のImageとしてはこの方が良いのかも。因みに現在いろいろなStageで華々しく活躍されております我々の憧れの先輩のS宮様はこの演奏会を聴かれて「特にG. F. Handelの水上の音楽の素晴らしさに感動を覚えたのを今でもはっきりと記憶しています。今、一番聴きたいアンサンブルです。」とおっしゃっていました。それにしてもなんとこの時の演奏会の入場料が300円でした。3000円の間違いではと思いましたが。私たちはコーヒー１杯分に青春時代の全エネルギーを注いでいたのかと思うと、嬉しいやら寂しいやら感無量です。ところで確か、わたしの記憶では、日本人に馴染みのポーランド人、ゼノ神父（Br Zeno Zebrowski）に舞台裏で出会いました。それ程背は高くないような感じでした。言葉に自信がなく簡単な挨拶程度で握手はしましたが。ゼノ神父は戦争中、異国人という理由だけで旧日本軍憲兵隊などに目を付けられていたようですが、多くの苦しんでいる人々に手をさしのべてくれた敬愛すべき人だと思います。最後になりましたが、このページを掲載するに当たり、故菅原 芳男氏から画像情報など貴重な資料を提供してくださり、作成することができました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

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